セックスの長さ パートナーを気持ち良くさせるために最適な時間とは？

「前戯は何分したらいいですか？」

男性からはしょっちゅう質問されるけれど
女性からは絶対にされない質問

というのが存在します。

一体なんだと思いますか？

それは、
「数字」です。

数字というのはつまり、

「何分くらい〇〇したらいいですか？」
「何回くらい〇〇したらいいですか？」
「何センチくらい〇〇ならいいですか？」

という、頻度や時間や大きさなどについての質問です。

これは非常〜〜に興味深いことなのですが、
この点においては、かなり
男女の違いがハッキリと見て取れます。

で、男性からされる質問の中で特に多いのが

「何分くらい前戯したらいいですか？」
を始め、

「月に何回くらいのエッチなら嫌がられませんか？」
「ペニスの長さは何センチあれば大丈夫ですか？」
みたいな、数字的な質問です。

で、私はその度に何て答えるかと言うと

「個人差があるので、ハッキリとした答えはできません。
相手と関わり合いながら見極めてください」

なのです。

質問してきた男性からしてみると恐らく

「えぇーー！？
ズバリ「何分」とかって答えてくれないのー？」

「答えになってないよー！」

という感じかと思うのですが、

「個人差があるからわからない」

というのが最も正しい答えであり、
それ以外は無いのが事実なんです。

まぁ、とは言っても、もちろんそれだけの内容で返答するわけではありません。

「だいたい平均的にはこれくらいが望ましいのではないでしょうか」
ということはお伝えした上でのその回答なわけなのですが、

個人差ってね、
本当〜〜に大きなものなんですよ。

人によって全然違う。

もちろん、身体の構造に関して言えば
クリトリスが頭のてっぺんについているほど個性的な人は存在しませんが、

何を何回とか、
何をどのくらいの時間かけてとか、
そういう数字的なものって
本当に個人差があるんです。

「対 人間」のことなので
当たり前じゃぁないですか。

目安が知りたい、
という気持ちはよくわかります。
だから「平均的にはこのくらい」という回答はできます。

その平均値が「セックスのスタンダード」として君臨することによって
「8割くらいの女性には大体当てはまる」という程度の
おおよその指標として多くの人に理解してもらうことはとても大事だとは思います。

しかし、それと同時に

「個人差がありすぎて実際は平均値なんて
大して参考にならないものなんだ」

ということも大前提で
理解しておいてほしいのです。

しばしば、
セックスはスポーツに例えられます。

様々な理由があるのかもしれませんが、

私が「セックスはスポーツだ」
と強く思う理由は、今あげたそれらとは
全く別のところにあります。

そのキーワードがやはり「個人差」。

次回はそのことについて
詳しく触れていきたいと思いますので
見逃さないようにしていてくださいね^^

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