「クリトリス」の意味 あなたは知っていますか？
セックスを楽しむ方法には、いろいろなものがあります。
セックスの愛撫方法を知る、
体位をスムーズに変換する方法を学ぶ、
ムード作りの方法を工夫する…
ですが意外と見落としがちなのが
女性器にはどんな名称の部位があるかを知ることや
性器の発達について学ぶこと、
そして、各性感帯の意味や語源を知ることです。
特に「クリトリス」に関しては、
膣だとか大陰唇、小陰唇というような部位と違い、
日本語で普段「陰核」と口にする人は、まずいませんよね。
栗？リス？クリとリス？
なんでこんな不思議な名称がついているのでしょうか？
そして、この可愛らしい言葉が
いつから使われはじめたか、あなたは知っていますか？
今日は、セックスをもっと楽しむ方法として、
クリトリスという名称が持つ素敵な意味について勉強していきましょう。
実は、クリトリスの歴史はまだったの50年
そうです。
クリトリスという部位が女性にとって重要な性感帯であるということが
世間一般に知られてから、
実はまだたったの50年しか経っていないのです。
当然、クリトリスを愛撫する方法や
クリトリスで女性を気持ちよくさせる方法が知られるようになったのも
それ以降です。
50年前、クリトリスの存在が明らかにされるまで
世の男性がたはその存在価値に気づくことなく、
ただただセックスではピストン運動のみに精を出していました。
クリトリスが膣よりも感じやすいということが始めて世の中に発表されたとき
それはそれは男性たちは驚いたでしょうね！
今日はそんな「クリトリス」についてお話をしています。
このページの下にある文字起こしをご覧ください。
動画の内容をそのまま文字に起こしています。
ご案内が不要と判断された場合には、本文下部の配信解除URLから簡単に配信を解除することができます。
動画をご覧のあなた、こんにちは。
Ayuです。
今日は、
「クリトリスについての豆知識」についてお話していきたいと思います。
あなたは、クリトリスという言葉が一体いつくらいから使われ始めたかご存知ですか？
実は50年くらいしか経っていないんですね。
思いの外新しい言葉なんです。
この1966年、アメリカのワシントン大学の産婦人科の教授である
ウィリアムマスターズという人が、「マスターズ報告」という報告書を発表しました。
この報告書の中で初めて「クリトリス」という言葉が使われたんですね。
このマスターズ報告というのは、
人間の性の反応とか、性の能力について
科学的に実験・検討したものが書かれている報告書です。
今でもamazonなんかで検索しますと
マスターズ報告っていう本を手にいれることもできるので
もし興味があったら検索してみてください。
私たちはみんなお母さんのお腹の中にいる胎児の頃ですね、
一番最初はみんな女の子の体として発生します。
で、そのクリトリスだった部分がだんだんとにょきにょきにょきっと伸びてきて
これがペニスになるわけです。
それで男の子は男の子として生まれてくるんですけれども、
このマスターズ報告においてクリトリスというのは
「男性のペニスに似ていて」で、「膣よりも敏感な部分である」
というふうに位置付けられました。
実はこういうふうに言われる前の男性はですね、
もうただ単に膣に挿入をするということしか知らなかったんですね。
みんなただ挿入してピストン運動さえすればいいと思っていたにも関わらず
このマスターズ報告において膣よりももっと敏感な部分、
膣以上に女性を喜ばせられるスポットがあったんだ
ということが明らかになりまして世の中に衝撃が走ったんです。
で、あなたはこのクリトリスというのは
どういう意味だと思いますか？
実はこれってもともと、ギリシャ語なんですけれども、
ギリシャ語の「クレイトリス」というのが語源になっています。
これ、どういう意味でしょうか？
実は・・・
「鍵」という意味なんです。
キーですね。
つまり、まさにね
「女性の体を開く鍵がクリトリスである」
ということです。
ぜひあなたもクリトリスを上手に刺激して
女の子の体の鍵をですね、
是非開いてみてはいかがでしょうか？
以上、Ayuでした。
