感情的になっている時には何もするな
というマインドセットを、
私の師匠のそのまた師匠がおっしゃっていました。
これって本当にその通りで、実は私もこれは常に心がけています。
どういうことかというと、
例えば私の場合
誹謗中傷のメールが届くと傷ついて悲しい気持ちになります。
逆に、怒りの気持ちを抱く時もあります。
でも、そういう感情が心の中にある時は
絶対にメールを返信しません。
感情の波が去るのを待ちます。
待って、波が去って気持ちが落ち着いて、
そしてその物事を俯瞰して、一歩引いた目で見られる状態にまで
心が落ち着いたことを確認して
そこで初めてキーボードを打ち始めます。
このように、
感情的になっている時には何も行動してはいけないのです。
感情的になっている時は正しい判断ができなくなっている
ので、その状態のまま行動を起こすと必ず失敗します。
問題がさらにややこしくなって、
もっと大きな問題に発展してしまいます。
カップルの喧嘩や、友人同士・仕事内でのトラブルも全て
「感情的になった人同士の醜いぶつかり合い」
でしかないのです。
私は、６年付き合っている今の彼とも、
その前に５年付き合っていた彼とも
喧嘩をしたことが一度もありません。
喧嘩するほど仲が良いという言葉があり
実際、喧嘩によって絆が深まることもあるでしょうけども
喧嘩なんか、しないに越したことはありません。
事実、私と彼は他のどこのカップルよりも仲良しです。
これはお互いに
「感情的な時は行動しない」を心がけているからなのです。
ビジネスでも恋愛でも全ての人間関係において大事なことなので
心がけてみてくださいね☆
